しげるです。
前回に引き続き、盆の小豆島旅での装備記事です。
今回は電子機器編! これも、この1年間でいろいろ増えたカテゴリーだと思う。
電子機器にはそんなに強くないので、日本一周を前提とした場合に、ここに載せるギアが正解なのかどうかはよく分かってない。
分かってないけど、まぁ現状では、数泊程度のチャリ旅をするには充分だと判断している。
撮影機器
まずはデジタルカメラ。
あれこれ調べた末に、Canonの「PowerShot SX740 HS」を購入。
求める機能と値段のバランスが絶妙だった。
なかなかのお値段だけど、その能力値から見れば、コスパは最強だと思う。
このカメラの特長は、画質の高さ、液晶画面のチルト、4K30分の動画撮影、タイムラプス撮影、Wi-FiまたはBluetooth接続によるスマホリンク、スマホリンクを活用した遠隔撮影・GPSデータ付加・画像無線転送、専用アプリの存在など多岐に渡る。
しかし最大の目玉は、何と言っても「光学ズーム最大40倍」だと思う。物理40倍とか、スマホでは到底不可能な芸当では?
40倍って聞いても「それってそんなに凄いの?」って感じでよく分からないけど、実際に使ってみたら、正直めっちゃすごかった。
せっかくなので、1倍と40倍で比較した写真を載せておく。光学40倍ってのがどれだけ凄いのか、よく分かると思う。
そんな高性能のカメラであっても、やはり手ブレは大敵。
ということで、持ち運びに便利なコンパクト三脚を購入した。Manfrotto「PIXI Mini Tripod」。
自由過ぎる雲台は便利だけど、構造的に真上を向けないのがちょっと惜しい。
まぁ、重たいデジカメを真上に向けたらコケそうだが。
もっと大きい三脚じゃないと無理なのかもしれない。
スマートフォン
スマートフォンは、わざわざ書く必要あるか?とも思うが、かなり良い品なのでピックアップ。
今年の5月くらいに乗り換えたミドルレンジスマホ、Sony「XPERIA 10 Ⅳ」。
5,000mAhのバッテリーならではの電池の持ちの良さ、そしてカメラ性能の高さは、チャリ旅に適していると思う。
惜しむらくは、カメラを起動すると、他のアプリが落ちやすいこと。
特にGPS系アプリが止まるのは痛い。
スマホ周りのグッズとしては、スタンドだけ挙げておこう。
普段から家で使っている、大創産業の「折りたたみ式スマホスタンド」がめっちゃ便利!
角度可変だし、何より充電ケーブルを差しながら使えるのが非常にイイ。
充電系
充電器は、PD充電可能なものが欲しいと思って新規に購入することにした。
いろいろ調べたが、やっぱり国内メーカーが良いと考え、Elecomの「USB Power Delivery 65W キューブAC充電器」をチョイス。
Aポートが1つとCポートが2つで、最大出力は65W。ただし、複数機器を同時につなぐと分散される。
PPS規格(充電対象機器に最適な電流で充電する機能)に対応しており、イヤホン等の小物にも適切な充電ができるとか。
チャリ旅における最適な使い方については、まだ模索中。
日本一周ではノートorタブレットPCを使うつもりなので、その前提で見極めていきたい。
また、デジカメバッテリーの充電用に、str「SIXOCTAVE USBチャージャー」を購入した。
購入したデジカメには、専用の充電器が最初から付属してたけど、これはACコンセントがないと充電できないタイプだった。
それに対してこのstrの充電器は、USBで充電できる。
現状、ACコンセント付きのポータブル電源を持っていないので、USBポートで充電できる充電器は必須アイテムだった。
モバイルバッテリーは2つ持って行った。
ひとつは、普段使いしている20,000mAhのノーブランド品。これについては割愛する。
もうひとつは新規に購入した、Elecomの「NESTOUT モバイルバッテリー」。
容量は15,000mAhで、Aポートが2つ、Cポートが1つある。出力は32Wで、PD充電、おまかせ充電、低電流充電が可能。
IP67の防水防塵性や耐衝撃構造、底部に付いている三脚用のネジ穴など、アウトドア向けに作られたモデルである。
性能については、充電速度は手持ちのノーブランド品よりはずっと速いと思う。
容量は、肌感覚では15,000mAhというのは公称値であって、実際に運用するともっと容量が小さいと思う。
また、(あたりまえだが)後述する同ブランドのソーラーパネルと組み合わせて使う分には使いやすい。
今のところ大きな問題は無いので、当面はこの製品を使っていく。
デジカメのバッテリーは、最初からデジカメに付属していたCanon品だけでは間違いなく足りないので、予備としてロワジャパンのものをひとつ購入した(いずれも型番はNB-13L)。
今後追加購入する可能性はあるけど、少なくとも小豆島旅では、バッテリー2つで事足りた。
前々から買うことは決めていたソーラーパネルは、さんざん悩んだ末、Elecom「NESTOUT SOLAR-1 【4枚パネル】 28W」に決めた。
さっきからElecomだらけだが、メーカーへの信頼感、製品の性能、機器間の相性等々を考えていたら、自然とこうなった。
サイズ感はこんな感じ。
案外コンパクト。
大きければ大きいほど発電量は高まるけど、自転車旅なのでそれはスパっと諦める。
スタンドが付いているので、角度の調整も可能。
朝方、写真のように、東向きに雑に引っ掛けても、2.0A程度で発電してくれていた(最大値は2.6Aくらい)。
電流量を表示してくれる機能は、実際の運用においてとても役に立った。ありがたい。
疑問点としては、良く晴れた真昼、地面に平置きしていると、電流量表示がしばしば0.0Aになること。
熱を持つと発電が停止するのだろうか? よく分からない。
その他、ケーブル類は、A to C、A to Micro-B、C to Cなど、持って行く機器を考慮して、複数本持って行った。
C to Cケーブルについては、PD対応しているものが欲しかったので、Elecomの「USB3-CC5P10NBK」を新規に購入してみた。USB 3.1で、給電能力は最大100W(20V/5A)、データ転送速度は最大10Gbps。
ケーブル類は、イマイチ上手い収納方法を見つけられていないので、ここは今後の課題。
音響系
昨夏に購入したBluetoothラジオは、謎メーカーながら使い勝手が良く、今回も持って行った。
しかし、現地に着いてから故障してることが発覚した。RIP。
まぁ去年のキャンプで水没・泥まみれになったことを考えれば、むしろ今まで使えていたことのほうが驚きなのかもしれない。
完全ワイヤレスイヤホンは、去年のAmazonブラックフライデーセールで購入した、Ankerの「Soundcore Space A40」を持って行った。
音質よし、使い勝手よし、電池の持ちも非常に良い。
実はこのイヤホン、買ってすぐに行った自転車釣行で、片耳を紛失してしまっている。
片耳だと音楽を聴くには物足りないんだけど、ラジオとかなら片耳でも十分なので、今も普段使いしている。
また小豆島旅の直前に、骨伝導イヤホンを買うことにした。
店舗をウロウロして見つけたのが、SHOKZの「OPENRUN」。ネットで評判も確認したけど、良さそうだったのでそのまま購入した。
使用感はかなり良い。装着感に違和感がないし、汗水にも強い。音質もけっこう良くて、ちゃんと聞こえる。
良くない点は、電池の持ちがAnkerほどには良くないこと、外の騒音が大きいと聞こえにくいこと、最大音量にすると音漏れすること。
開放型イヤホンなので、後の2点は仕方ないとして、電池持ちはもうちょい改善してほしい。
照明
キャンプ用品として扱うか電子機器として扱うか悩んだけど、電子機器として載せておくことにする。
今年4月、Gumoch「MINI TWO WAYS PORTABLE CAMPING LAMP」を購入した。
GOAL ZEROを買う前に、使用感を確認したかったので。
便利な点もたくさんあるんだけど、電池の持ちがやや物足りなく、また付属のType-Cケーブルでしか充電できないのが残念かな(市販のCケーブルでは充電できない)。
付属品として、三脚と傘が付いてきたのは嬉しいけど。
そしてGOAL ZERO、これも今年買っちゃいました!!!!!
いや、ホントに小さくて良い。電池持ちも良さそう。
あと、地味にUSB-Aポートが直付けになってるのがイイ。
上述のGumochライトは、専用ケーブルがないと充電できないので、ケーブルを紛失したら終わる。
でもGOAL ZEROはUSBポート直付けなので、充電機材を紛失する可能性そのものがない。
あと、何より明るい! 明るすぎる!!!
大きいLEDランタンとか一切要らないわw
惜しい点もなくはないが、レギュラー使用を控えるほどのものでは到底ない。今後も使い続けていく、なんなら追加購入する所存。
電子機器編 おわり
今後やることは、GOAL ZEROの追加、モバイルバッテリー/ポータブル電源の検討、ポータブルラジオの買い替え、充電器やケーブル類の性能検証と買い替え、収納方法の検討ってところだろうか。
あとGoPro! 先日発表された、GoPro12の性能が想像以上に良さそうなので、これは近々買うと思う。
電子機器類は、それでだいたい揃うと思う。
ということで、電子機器編でした。
次回はキャンプ用品編!
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