しげるです。
今年のお盆も終わりましたね。
去年のお盆は、レンタカーで海ソロ釣りキャンプでした。
さてさて今年はどないしよか~と考えていたんですが、念願の旅用自転車も手に入れたことだし、ここはやはり「チャリ×釣り×キャンプ」をするっきゃない!
ってことで、やっちゃいましたよCFC!
場所は小豆島!!
全部で6泊7日!!!
(キャンプ自体は4泊)
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さて、今回チャリ旅をするにあたって、会社から「いいかげんに使ってくれ」と言われていた有給を、お盆休みの後ろ側にくっつけました。
その結果、8月12日(土)~23日(水)という超大型連休を獲得!
12連休とかめっちゃ遊べるやんけイェ-イウェーイキャッキャキャッキャ!!! +*゚.ヾ(*´∀`)ノ☆*+.゚
……と、ひとりで盛り上がっていたんですが、その休暇前半に台風7号が襲来。
家に被害が出るかもしれないし、何より危ないしってことで、15日まで自宅待機していました。
よりにもよって、どうしてこんなタイミング……
そういうわけで、台風が日本海に抜け、フェリーの運航も再開したことを確認したうえで、16日(水)の夕方に出発。小豆島を満喫して、22日(火)の晩に帰ってきました。
道中、スマホに何やかんやとメモを書きつけていたので、それを多少編集しつつアップしていきます。
それでは1日目、どうぞ!
フェリー乗り場まで5時間ライド!
台風7号が過ぎ去った、8月16日水曜日。
日中に荷造りを終え、18時過ぎに家を出発した。
なぜ夕方発かというと、台風によるフェリー運航停止という状況を踏まえ、神戸発の夜行便をチョイスしたからだ。
また、この便ならば、神戸までは涼しい夜間ライドで到達できるし、翌朝初っ端からは、小豆島という新鮮なライドが始まることになる。
朝イチで非日常ライド、という環境。
「それでこそ休暇!」って感じで、これはアガらざるを得ないでしょ^^
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大量の荷物を積み、神戸に向かってペダルを踏む。
今夜乗るのはジャンボフェリー。
小豆島南東部、坂手港に到着する便だ。
ちなみに「小豆島って何県なんやろか」って思って調べたら、香川県とのこと。
岡山なのか香川なのか、本気で分からなかった。笑
大荷物だし、また夜間走行なので、神戸までは慎重に走る。
ちょっとした段差、見落としやすい障碍物、ぜんぶ敵。
休憩も頻繁にとった。
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23時前、神戸三宮フェリーターミナルに到着。
受付で「小豆島行き」の札をもらい、自転車に掛けておく。
ターミナルには展望台があったので、昇ってパシャリ。
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出航は25時なので、まだかなり時間がある。
ということで、あらかじめ買っておいたビールとつまみを飲み食いし、今夜も優勝だ。
そんなことをしつつ、乗船に備えて荷物の整理を行う。
実は、このフェリーにはお風呂が用意されている。
ライド後のお風呂!
しかもフェリーのお風呂!
「入らない」なんて選択肢はあるわけがないので、お風呂セットと着替えが要る。
また、当然ながら、スマホやデジカメ、電源関係、貴重品、身の回り品なども持ち込まないといけない。
前者はパニアバッグに入れていたので、取り出してポータブルリュックに詰め替えた。
後者は最初からハンドルバーバッグに入れていたので、バッグごと持ち込むだけでいい。
今回もまた新しい装備をいろいろ導入したが、ハンドルバーバッグとポータブルリュックは、最も便利なアイテムの一つだった気がする。
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準備も終わり、だらだらとチータラを食べていると、日付が変わったころに雨がパラつき始めた。
先行きが不安になる。
乗船・出航
乗船時刻が近づいてきたので、24:40ごろ、乗船待機場所に移動した。
しかしこのタイミングで雨脚が強まる。ドウシテ……
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さて、今回乗った船は、ジャンボフェリーの「りつりん2号」。高松を経由してから小豆島へ向かう便である。
乗船時には、自動車もバイクも自転車も、高松行きか小豆島行きかで振り分けられ、乗船の順番が調整された。
そういうわけで、僕が乗船したのは25:06。
予定よりやや遅れていた(1時出航予定)。
自転車の固定方法は、街中でよく見る前輪固定式&後輪に輪留め。
念のため、航海中はパニアバッグを外しておいた(写真は翌朝の下船前)。
スタッフさんが地べたに毛布を敷いてくれたので、その上にパニアを並べて置いた。
車体とは違い、こちらは固定も何もしていないが、まぁ大丈夫だろう。毛布の静止摩擦力はきっと高いはず。
まず高松行きの自動車とバイク、次いで小豆島行きの自動車とバイクが乗り込み。
最後に、僕(ともう一人)のチャリダーが乗り込む。
というわけで、僕らが乗り込んですぐ、「りつりん2号」は大海原(大海原?)へと乗り出したのだった。
風呂・夜食・就寝
無事に船出を遂げた僕。弥栄々々、ハイハイハイハイ!
さてと。
何はともあれ、お風呂に入ろう!
汗でベッタベタなのだ。
「りつりん2号」のお風呂は、5名まで同時利用可能で、値段は400円。
売店で支払いをするとQRコードが発券され、これをかざすと浴室に入ることができる。
荷物はコインロッカーに入れる(100円が必要だが、後から戻ってくる)。
洗濯機もあった。使わなかったけど、利便性良すぎやな。
肝心の浴室はといえば、シャワーの勢いは弱めなんだが、まぁ必要十分かと。
ちゃんと湯船もあって、大きな窓から外の景色を眺めることができる。日中ならさぞかし綺麗な光景なんだろうなと思う。
湯船の湯は、台風による荒波のせいか、長めの周期でゆらゆらと波打ち、浴槽の両端で飛沫が上がっていた。
ちょっと楽しい。
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サクッとお風呂を済ませたら(カラスの行水派)、売店でビールを調達。
甲板に上がってプシュッとやりつつ、煙草を燻らせる。
紫煙ユラユラ。
甲板には灰皿があるのみで、椅子や机はいっさい無かった。
ひと息ついたところで船内に戻り、小腹が空いたのでオリーブうどんを注文(立ち食い)。
どんな味なんやろ?
出汁がオリーブ風味なんかな???
とか思ってたら、なんと、
「普通のうどんにオリーブの実が2つ乗ってるだけ」
だった。騙された。笑
そして、オリーブうどんは温うどんなので、シャワー浴びたのに汗ばむ。笑
ちなみにオリーブは、酸味のある実だった。
いやコレ、絶対うどんに合わんやろ。笑
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食後、再び甲板に足を運び、追いビール&タバコをたしなむ。
ダメなオトナである。
ビックリしたんだけど、ちょうど明石海峡大橋を越えたところという、素晴らしいタイミングだった。
思わずパシャリ。
1日目 おわり
風呂、一服、夜食、そして再びの一服を終え、ひとしきり満足した僕は、船内に戻って「3Cのびのび自由席(畳)」に寝転がった。
そうしてみると、船の揺れは、案外なかなかのものだ。
とはいえ、50km弱5時間弱のライドで身体はそれなりに疲れているし、たぶん普通に寝落ちするだろう。
何となく『ぼっち・ざ・らじお』#32を、YouTubeで聴いてみる。
……電波やや悪し。
もうええかってなって、スマホを切り、26:30ごろに就寝した。
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初日はこんな感じで終了です。
ルート置いときますね~
【走行データ】
走行距離 46.5km
移動時間 4時間46分
累積標高 登り60m/下り85m
※距離・時間はフェリーを除く
【所感】
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