2022年

2022年8月 居組ソロキャンプ総括

しげるです。

いまさらですが、お盆のソロキャンプの総括です。

反省点とギアの所感について書いていきます。

反省点

使わないモノが多すぎた

やはり荷物が多すぎた。

「持って行ったが使わなかったモノ」を、以下に列挙する。

20cmアルミスキレット

以前から使っている17cmのものに加えて、今回新規購入した20cmのものを持って行った。

20cmの方は炒め物用に買ったのだが、今回は炒め物をしなかったので要らなかった。

コーナン商事 軽いアルミスキレット 20cm KFY05-0320

タッパー類

タッパーは、サイズ違いで5∼6個くらい持って行った。

余った食材や釣りエサの保存、魚のヅケ調理用、などの用途を想定していたのだが、エサの保存にしか使わなかった。

ロープ・自在金具・砂浜用ペグ

新規購入のテント&タープだったので、多めにロープを購入したが、多すぎた。

製品付属のロープ&自在金具があることを失念しており、ロープはテント前室の跳ね上げ用に数メートル、タープのメインポール2本の固定に数メートルで事足りた。

自在金具も、6個しか使わなかった。

セリアの砂浜用ペグについては、その有用性は実体験済みなのだが、今回のキャンプサイトは砂浜ではないので、そもそも要らなかった。

ソフトウォータータンク(予備)

ウォータータンクは、メインにBUNDOK「FDジャグ7L」を、サブにプラテック「6L水タンク」を使用し、その他に予備として100均製品を2∼3個ほど持って行った。

結論として、100均製品はいっさい使わなかった。

すぐそばに水道があるのだから、2つで充分だった。

サランラップ・アルミホイル・新聞紙・ジップロック

どれもこれも、1ミリも使わなかった。

サランラップは料理を保存するためのものだが、今回は必要なかった。

アルミホイルは、料理を保存する、または焚き火調理を行うためのものだが、今回は必要なかった。

新聞紙は魚を捌く際に使うことがあるが、今回は大したものは釣れなかったので使わなかった。

ジップロックは、漬け込み等の工程がある料理や、釣れた魚の小分け保存に使うが、今回は必要なかった。

ラノベ・マンガ

1ミリも読まなかった。

ソロキャンプは想像以上に忙しかった。本を読む暇なんかなかった。

読まないままに、深夜の線状降水帯で水没した。

その他

以上の他にも、こまごまとしたもので使わなかったものはたくさんある。

電池・炭・ガスは買い過ぎだったし、使わない釣具も多すぎた。
ウッドガスストーブも使わなかった。

次回以降は、要るモノと要らないモノをあらかじめ選別し、コンパクト化に挑みたい。

収納・整理整頓はダイジ

何がどこにあるか分からなくなった

いろいろな荷物を、複数のコンテナボックスに突っ込んだ。
結果として、何がどこにあるかわからなくなった。

テントやタープ、チェア、テーブルといった大モノはいい。
だが、調理器具やら何やらの小モノは、めっちゃ行方不明になる。

また、コンテナボックスの天面を物置代わりに使っていた。
そのため、コンテナを開ける際には物をどける必要があった。
これは無駄すぎる手間であり、ストレス源である。

加えて、キャンプ中に、道具をコンテナに適当に放り込んだりもした。
これもまた「何がどこにあるかわからなくなる化」を加速させた。

物品の定位置管理について、しっかり考えてみる必要がありそうだ。

モノの置き場が足りなかった

今回、DODのテーブルを購入したが、これはスマホや充電器や食器など、メインの備品で埋まった。

しかし実際には、明確には意識していないサブの備品が多々ある。
ティッシュとか汗拭きペーパーとか、今から使おうと思っているカトラリーとか調味料とか、はがしたばかりの包装ゴミとか使い終わった電池とか、そういう「仮置き」系の物品である。

それらはだいたい、前述のようにコンテナ天面に置くことになり、効率の低下とストレスの増大を招く。

意識外の荷物が多いことを認識し、仮置きできるゾーンを確保するための方策を考えるべきだろう。
(シンプルに、ピクニックシートくらいで対応するのが無難かもしれない?)

設営・撤営作業の手間が増えた

荷物が多く、そして整理整頓ができていないということは、設営・撤営にも時間がかかるということである。

荷物を削減する、あるいは定位置管理を徹底すれば、もう少し時短できただろう。

家事が想像以上に忙しかった

ソロキャンプでは、火おこし・料理・洗い物・洗濯といった家事を、すべて一人でこなさなければならない。

火おこしや料理はサッとできないといけない。時間をかけると、それだけ他のアクティビティに充てるはずの時間が減ってしまう。

洗い物や洗濯は面倒なので後回しにしがちだが、そのツケはすぐに自分に返ってくる。

「すべきことはサッとこなし、節約できた時間でアクティビティを楽しむ」のが、ソロキャンプの鉄則なのかもしれない。

やりたいことをもっと絞るべきだった

今回のキャンプで考えていた主なアクティビティは、釣り(サビキ・投げ・穴・泳ぎ釣り・ルアー)、海水浴、海中撮影、読書(数冊)であった。

しかし、これまで散々書いてきたように、ソロキャンプはとても忙しい。

こんな量のアクティビティは、2泊程度でこなせるものではない。仮にできたとしても集中しづらいと思う。
(実際、穴釣り・ルアー釣り・泳ぎ釣り・読書はまったくしなかった)

もっと効率よく行動すれば、案外できたのかもしれない。しかし、アクティビティに忙殺されるというのは、それはそれでどうなのだろうか……。

ということで、宿泊日数と家事にとられる時間の兼ね合いを考慮し、アクティビティをある程度選抜するべきだろう。

そうすることで荷物が減り、設営・撤営の手間も減り、収納問題もマシになるというメリットもあるはずだ。

雨風対策を舐めるべきではなかった

今回、オーシャンビューを優先してレイアウトを決めたが、雨風のことをまったく考えていなかった。

ウキウキしすぎて、必ず考えるべきことをおろそかにしてしまった。

結果として、テントは耐えたがタープが吹き飛ぶという事態に陥った。

気象情報をきちんと確認して、サイトレイアウトを考えなければならなかった。

お酒は程々にすべきだった

僕は、けっこう酔っ払うまで呑んでしまうタイプである。

家ならそれでもいいが、ソロキャンプでは避けたほうが良さそうだ。

火の始末、防犯対策、天候対応など、就寝前にもすべきことはあるが、酔っていると当然できない。

「やってくれる誰か」はいないのだ。ここは我慢すべきなのだろう。

……我慢できるだろうか。一番不安な要素である。

ギアについての所感

原則として、個々のギアについてではなく、ギアの組み合わせについての所感を書きます。

個々のギアについては、別途レビューを書こうかと。

チェアとテーブル

チェアとテーブルは、高さのズレが大きすぎるとストレス源になるので、ここは重要な要素。

その点、Helinox「チェアツー」と、DOD「ライダーズテーブル」の組み合わせはバッチリだったと思う。

チェアツーの座面高さは34cm、ライダーズテーブルの天面高さは33cm。
特に意図せず買ったのだけれど、ほぼ同じ高さでビックリ。

というか、メーカー各社がそういう風に設計しているのかもしれないな。

ちょうどいい高さ具合だった

テントとタープ

「DDタープ 3×3」は、サイズ的にどんなもんなんだろうと思っていたけれど、BUNDOK「ソロドーム1」にはちょうどいいサイズだった。

おわり

以上、ソロキャンプの反省点などをまとめてみた。

もっと細かいこともあったように思うが、まぁいいか。

何よりの収穫は、「ソロキャンプは忙しい」ということ、「酒は飲み過ぎるな」ということ、そして「自然を舐めるな」ということの3点だと思う。

これらの点を重視して、次回以降のキャンプに挑みたいと思う。

今回はこんなところで。

ではでは!

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