5月5日月曜日(こどもの日)
しげるです。
今日はしまなみ海道ひとつ目の島、向島を目指す……つもりでしたが、結果としてふたつ目の因島での野宿となりました。
行程概略

- 走行距離:30.35km
- 登坂高度:273m
- 下降高度:138m
- 費用:13,267円
- 快活CLUB 福山松永店/5,100円
- 18時間パック、店内注文
- レジャックス 尾道東店/616円
- アミ姫ナチュラル
- ローソン 尾道高須西新涯店/302円
- パン、缶コーヒー
- 自販機/300円
- お茶×2
- 尾道渡船/110円
- 交通費
- ハローズ 向島店/5,166円
- 米2kg、お徳用インスタント味噌汁、ビール類×4、黒霧島、板氷、ジップ袋×2、カロリーメイト、スタンド付き焼き網、レジ袋×2
- ローソン 尾道向島中央店/577円
- 食卓塩、丸大豆醤油ミニ、チューブわさび、トラベル用ボディソープ、レジ袋
- ローソン 尾道向島中央店/1,096円
- 弁当、タバコ
- 快活CLUB 福山松永店/5,100円
出発まで
6時起床。スマホのmicroSDからSSDへのデータ移行(2日目と3日目の分)は無事に終わっていた。
「あれ、案外ちゃんと終わってるな。microSDからSSDへの移行のスピードは早い……ってこと?」などと思ってしまい、4日目(4月30日)の分も移行させるという愚行に出た。
思ったより時間かかった……
2時間くらいかかった……
スマホにSSD直挿し状態……
終わるまで退店できないぞこれ……………
ということで、Google Mapを調べたり行程を考えたりブログを修正したりPowerDirectorのことを調べるなどしていた。
そして9時半過ぎに退店し、10時ごろに出発した。


昼食まで
(向島の港からハローズまでは録り忘れ)
◇◇◇
南西へ走って尾道市内へ。途中ユニクロに寄ってみるも、ウルトラライトダウンジャケットはやはり置いていない。
それからレジャックスで常温保存可能なアミエビを買い、コンビニで朝食をとってライド再開。
そして11時半、尾道渡船の乗り場に到着。尾道水道を渡れば、いよいよしまなみ海道の始まりである!

なお尾道大橋ではなく渡船を選んだのは、ずいぶん昔にここを訪れたことがあるのだが、下調べの段階で「チャリで橋は危険だから避けた方が良い」という情報を見て、渡船を使った記憶があったためである。
(今も危険なのかどうかは知らない)
乗船・出港してから船上で110円支払い、11:40には向島に到着した。








◇◇◇
ここからサイコンを録るのを忘れた状態で1kmほど走り、ハローズへ移動。
板氷1.7kg、米2kg、インスタント味噌汁、酒、その他もろもろを購入。なんかだんだん、数kg程度は誤差!という感覚になってきた。笑
店を出てパッキング。いったん荷を解いて、氷と酒はクーラーボックスへ。重たい食糧はリュックへ。
しかしここで、リュックのリア積載に苦戦する。重たすぎてバイクネットでは支えきれない(2Lの水もあるから、米・水・味噌汁でたぶん5kgはリュックに入っている)
最悪背負ってもいいのだが、何かを背負ってのライドは負担が爆増するのでなるべく避けたい。ということで頑張ってパッキングを続ける。
最終的にはクーラーボックスとリュックを友締めすることで何とかなったが、リア積載の高さがすごく高くなった。これではリアボックス2段積みと何も変わらない。
であれば、どこかでいい感じのコンテナボックスを買って、いさぎよくリア2段積みにすべきだろう。(実際やってる人がいる)
コンテナボックスには衣類など軽いものを入れ、重たい食材はフロントパニアに入れるよう変更したい。
その後13時過ぎに、ローソンのチャーハン&唐揚げ弁当で昼食とした。
到着まで
◇◇◇
13:40ごろにライド再開。時計回りに海岸線沿いを走る。
でっかいクレーン船の迫力に驚き、謎のゴリラに驚き、木からぶら下がる毛虫に驚いた。
たまに峠があるものの、それほど長いものではなくて助かった。




ところで、向島に入るとやはりチャリダーが明らかに増えた。
そしてこれは向島に限らず今旅全体を通じて言えることだが、60代くらいの壮年ライダーがそれなりにいた。
なお僕のような4パニアはまだ見かけていない。ドウシテ……
◇◇◇
そうして14:50とかなり早いが、ここで野営しようと目星を付けていた「立花臨海公園」に到着した。
次の因島へと渡る因島大橋の真下にある公園なのだが、トイレも水場も屋根もあっていい感じ。
(後でわかったことだが、水場の水は出なかった)






再出発まで
この公園付近の海岸は、人気スポットなのか何なのか、それなりに人で賑わっている。
なので、もう少し暗くなるまでは荷物を広げないことにした。テーブルもあるし、しばらくの間は各種作業をしようかな。
◇◇◇
ところで釣りだが、今日は小潮で18時頃から上げ潮になるようなので、そのタイミングでやろうと思う。
仕掛けは、砂浜なので投げ。潮流の強さは不明だが、小潮なので大丈夫かなと思う。
なお一昨日に買った青虫だが、さっき氷を買ったときに確認してみたところ、まだまだ元気だった。
というか冷凍のペットボトル、融けきってはいるものの、まだかすかに冷たさが残っていた。保冷力が驚愕すぎる。
◇◇◇
天気予報を見ると、雨の降り始めが明日の朝から深夜3時頃に早まっている。
そしてこれは現地に着いてみて分かったことだが、屋根の下に置かれている机は普通に動かせる。
ならば雨に濡れる心配も少ないだろうということで、暗くなったらテントを展開することに決めた。
机動かせて助かった。(初めはテントが濡れるのが嫌なので寝袋で雑魚寝するつもりだった)
◇◇◇
とりあえず荷解きだけしようかな〜と思ってリアネットにぶら下げているソーラーパネルや寝袋マットをほどき始めたところで、「お兄ちゃん、どこで泊まるの?」とおばちゃんに声をかけられた。
この東屋だと返したところ、ここはキャンプ禁止で、最近は警察もうるさいからやめた方がいいよとのこと。
驚いて園内を見渡すと、それまでマジで気づいていなかったのだが、キャンプと火気は禁止との看板があった。マジか〜。

おばちゃんいわく「因島なら野宿できそうな場所がある」とのことで、2箇所ほど教えてもらった。
片方はすでに閉鎖しているキャンプ場。正直、不法侵入になりそうなので遠慮したい。
もう一方は大丈夫そうな感じだけれど、めちゃくちゃ登らないといけない。
悩みつつも、とりあえず因島へ移動することにした。
就寝まで
◇◇◇
16時すぎにライドを再開。坂道を登りに登って、16:25ごろに因島大橋への入り口に到着した。
ここは昔走ったことがあるけれど、あのときはレンタルのマウンテンバイクだったし、今旅のように車幅はなかったので、あのときよりも狭く感じる。平気ですれ違えるほどには広くないので、慎重に進む。




そして16時半ごろ、ついに因島にIN!
ここでようやくGoogle Mapを開き、2択の行き先について改めて考える。
廃キャンプ場は選ばず、高台の方を選んだ。
地形とか見ると、頑張れば普通に行けそうな気がする。
というか不法侵入はさすがにしたくない……。
そうして必死につづら折りの登り坂を漕ぎ漕ぎして、汗ダクダクで17:10ごろに現地到着!



展望台からの眺めは、とても爽快だった。俺、喜多ちゃん派なので。(自分の足で登ってこそ眺望を楽しめるとかそういうアレ)
てことで、展望台からの写真を貼っておく。


◇◇◇
眺望をひとしきり満喫したところで、設営場所を考える。
最初は、ただただ「東屋の下!」としか考えていなかった。
ただ、ここは眺めの良い展望台なので、誰か来るかもしれない。
誰かの楽しみを阻害することは、あまりしたくない。
それに風が強くなる予報もあるし……。
ということで、駐車場の一角、風除けにもちょうど良さそうな位置にテントを張った。
その後、しばしの間チェアツーに腰掛けてぼんやりと過ごす。

◇◇◇
19時ごろにデータの移行と夕食の準備を始める。
夕食は、最初はごはんと味噌汁にしようかなと思ったのだが、ここはシンプルにチキンラーメンとした。(お腹すいてて早く食べたかっただけ)

それからはiPadで魔法科を垂れ流しつつ、タバコを吸いつつ再び酒盛り。
もう一回展望台に行って、夜景を撮ってみたり。
夜の展望台こわっぴ



◇◇◇
21時ごろ、そろそろテントに入るかと荷物を放り込んでいたら、ついに雨が降り始めた。
幕打つ雨音を楽しみつつ、そして缶を傾けつつ、テント内で作業開始。


◇◇◇
21:40ごろ、5月1日分のデータ移行が完了。
よせばいいのにこれまで撮った動画とかを見返していたら、いつの間にか23時を回っていた。
慌てて5月3日分のデータ移行を開始。明日の朝までには終わる、かな?(問題はスマホのバッテリーが持つかどうか)
それからブログをちょろちょろといじりつつ、24時に就寝した。
◇◇◇
P.S.
brytonのサイコンデータをスマホと同期させようとしたところ、何やらトラブルが起こっているらしく、同期できなかった。
今日のデータはちゃんと保存されてるんやろか?などと不安を感じつつ様子を見守っているところだが、さてどうなることか。
とりあえず俺はサイコンデータを元にブログを書いてたりもするので、早急になんとかしてほしいところ。
学び・気づき
- 尾道渡船は船上で支払いをする
- 展望台まで登るのも、たまには良いもんだ
- 展望台は誰かが観にくるかも知れないから、展望台の東屋にテントを張るのはなるべく避けたほうが良い(実際夕方に家族連れがやってきた)
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