5月26日月曜日
今日は「神野々緑地キャンプ場」というキャンプ場を目指します。
走行距離的には、サイクリングロード沿いに走れば50~60kmといったところ。
紀ノ川河口からちょうど良い位置にあるので、ここに泊まりたかったのですが……。
行程概略
7時に起き、10時にライド開始。
和歌山城などを撮影後、紀の川河口から京奈和自転車道の東進を始める。
昼過ぎ、泊まるつもりだったキャンプ場が予約できなかったので、その先の「カルディアキャンプ場」を目指すことに。
17時半前に何とか到着。非常に良いキャンプ場に感じられ、今のところ満足している。
手持ちの食料で晩酌し、日付が変わった頃に就寝。


- 走行距離:81.78km
- 登坂高度:380m
- 下降高度:245m
- 費用:5,983円
- ファミリーマート 和歌山秋葉町店/428円
- お茶×2、ライター
- ファミリーマート 和歌山湊店/1,135円
- おにぎり×4、ファミチキ、缶コーヒー、レジ袋
- 自販機/120円
- 缶コーヒー
- カルディアキャンプ場/3,100円
- オートキャンプ(平日ソロ):2,150円
- キャンプ場利用料:350円
- 薪:600円
- 自販機/1,200円
- ビール類×6
- ファミリーマート 和歌山秋葉町店/428円
出発まで
7時すぎに起床。
昨日買ったパンとコーヒーで朝食としたのち、しばらくベッドでゴロゴロする。
9時ごろから室内の荷物をまとめ、部屋と駐車場を往復。
パッキングを済ませ、10時のチェックアウトと同時にライドを開始した。

自転車道ライド開始まで
まずは北上。紀の川河口にあるサイクリングロード始点を目指す。
和歌山〜奈良〜京都は「京奈和自転車道」という道で結ばれていて、今回の旅ではこの自転車道を走破したいと考えている。
2023年のチャリ旅では奈良の途中から京都のさくらであい館までこの自転車道を走ったのだが、非常に快適なライドだったと記憶している。
◇◇◇
北上の途中、和歌山城にぶつかったので何枚かパシャリ。
和歌山城の存在をすっかり忘れていたのだが、撮ることができてよかった。






◇◇◇
11時過ぎ、先日泊まっていた快活CLUBそばのファミマで少し早いが昼食とした。
自転車道では、基本的に店とか無いと思うので。
おにぎり4個、ファミチキ、缶コーヒーを買ったのだが、1,200円くらいかかった。
おにぎり高くなったなぁ。
そして11:40に自転車道の始点に到着した。
京奈和自転車道を紀の川沿いにロングライド!
11:40から自転車道ライド開始!
それではいざ東進を始め……てすぐに、「河西橋」の下あたりから工事で通行止めとなっており、迂回を余儀なくされて萎え(下記GoogleMapの位置)。
迂回したのち、自転車道に復帰しようとして選んだ河川敷方向へのスロープ……スロープ?ガタガタの下り道のあぜ道?が自転車道に繋がっていなくてさらに萎え。(下記GoogleMapの「北島橋」の真下の位置)
戻るのはしんどくて嫌だったので、いったん荷物を全部降ろし、ガードレールの向こう側に手で運んだ。
普通に次のスロープを目指せば良かった。。。
それからはひたすらに東進、東進、東進!
大宮緑地総合運動公園付近で再び工事のため迂回したり、いつの間にか自転車道を外れて普通の道を走ってしまっていたりと、いろいろあった。
なお全面的にサイクリングロードが整備されているのではなく、車道にマークを入れてサイクリングロードを兼ねた運用をしている部分がかなりあった(特に奈良に近いエリア)。
それでもこれだけの長さの自転車道というのはなかなか無いのでありがたい。
◇◇◇
14時前、今夜の宿泊予定地として考えている「神野々緑地キャンプ場」に電話。
しかし夜間警備の手配の関係で、前日までに予約しないとダメなのだそうだ。
夜間警備とかあるんだ……
一気に予定が崩れたが、奈良県に入ってすぐのところに「カルディアキャンプ場」という、前々から目星を付けていたキャンプ場がある。
かなり距離があるが、とりあえず目指すことにした。
ある程度近づいてきて、いけそうだなと思ったら電話してみようと思う。
また14時過ぎ、「竹房橋」という橋に到着した。
ここの広場はGoogleMapでキャンプ云々の口コミが散見されるのだが、どうやら本当にただの広場であり、そこでキャンプしている人もいるというそういう場所のようである。
現地ではパラグライダー……の練習?をしている人たちがたくさんいた。楽しそう。


14:25ごろ、「新竜門橋」という橋にカッコいい龍のレリーフがあったのでパシャリ。


◇◇◇
15時すぎ、Google Mapの徒歩ルートで残りおよそ30km付近まで来たところで電話。
サイトは余裕で空きがあるが、できれば17時までには来てほしいなぁと言われる。
2時間で30kmとなるとやや怪しいので、16時に掛け直す旨を伝えてペダルを踏んで踏んで踏みまくる。
16時、残り20km地点で再度電話。
登り坂が増えてきたし、また自転車道は徒歩ルートとは違って最短距離ではないこともあり、まだしばらく時間がかかりそう。
急ぎますすみませんと伝えて、漕いで漕いで漕ぎまくる。
17時、残り5km地点でもっかい電話。
あと少しですすみませんと謝ってラストスパートをかける。
フラフラになりながら、どうにか17:20に到着!
平日ソロの代金2,500円と薪代600円を支払い、17時半にサイトにIN。
平日で客が少ないからかもしれないが、このキャンプ場はかなり俺好みでいい感じである。
連泊したいなと思う。
それにしても、結構坂道があってしんどかった。
終盤に脚を使うのはしんどい。
また、ちょいちょい自転車道を見失い、普通の車道を走っていたような気がする。
自転車道、けっこう分かりにくいんだよなぁ。
なお、必死こいて漕いでいたので写真は全然撮れていない。
就寝まで
設営をサクッと済ませ、何はともあれ調達へ。
調達と言っても、1.3kmほど歩いて自販機でビールを買うだけ。
(キャンプ場に向かっている途中、ビールの自販機があることに気づいていた笑)
食料品店は少し遠いし、食料じたいはたっぷりある(米、味噌汁、袋ラーメン、レトルトカレー、缶詰)ので、今日はもうビールだけ買えばええやと。
そこからキャンプ場に戻るとき、夕焼けがものすごく綺麗だったのでパシャリ。
本当に綺麗だった。



◇◇◇
19時半くらいにサイトに帰還。
のんびりと飲みつつ、受付時に買った薪で火起こし。
それからさんまの蒲焼の缶詰を温めて食し、また袋ラーメンを湯がいて食してひとまず満足。
疲労困憊の身体に塩分が沁み渡る……。


空を見上げると、薄く雲がかかっている。
あたりはほとんど真っ暗なので、晴れていれば満点の星空が楽しめるだろう。ぜひ見たい。
というかこのキャンプ場、雰囲気とかもろもろ気に入ったので連泊したい。連泊して星空を見たい。
明日朝イチで聞いてみようと思う。
その後は缶詰とか食べながらずっと火遊びをして、日付が変わるころにテントにIN。
手荷物を中に入れるときに気づいたのだが、早くも夜露で濡れていた。
山合い、そして川沿いの場所だからだろうか。
テント内では少し作業をしようと思っていたのだが、一瞬で寝落ちしていた。
さすがに疲れていたようだ。



学び・気づき
- 京奈和自転車道は分かりにくい部分が多く、ちょっと油断すると一般道に逸れてしまう。
- それでもやっぱり自転車道は快適。
- やはり炎のゆらめきって最高。燃え〜……(危)
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