5月6日火曜日
夜にようやく下書きを書き始めたしげるです。
今日は雨天行動に苦戦した一日となりました。
行程概略


- 走行距離:26.1km
- 登坂高度:221m
- 下降高度:324m
- 費用:7,794円
- ローソン 因島重井店/647円
- お茶、おにぎり×3、レジ袋
- 道の駅 多々羅しまなみ公園/4,820円
- キャンプ代(2泊分、基本使用料およびテント・タープ持込料金)
- ファミリーマート 多々羅大橋前店/2,327円
- 弁当、ビール類×4、アテ、レジ袋
- ローソン 因島重井店/647円
出発まで
7時過ぎに起床し、まずは各種バッテリーの残量チェック。
Jackeryの残量が27%しかないうえ、今日は一日雨天であることに不安が生じる。
やや節約気味で行こう。
- Jackery 100 Plus:27%
- ELECOM モバイルバッテリー 20,000mAh:ランプ3/4個点灯
- ELECOM NESTOUT OUTDOOR BATTERY 15,000mAh:空っぽ
- ヘッドランプのバッテリー:それなりに消費しているはず
- GoProのバッテリー(3つ):全部満タン
- SHOKZ OPENRUN(開放型イヤホン):満タン
- JVC KENWOOD Victor(ツーピースイヤホン):満タン
- GOAL ZERO(3つ):、ランプ1/4個点灯、2/4個点灯、満タン
- 自転車ライト(フロント、リア):満タン
- サイコン:満タン
- スマホ:満タン
- iPad:満タン
◇◇◇
そして朝から絶望なのだが、なんと雨漏りしていた。
大規模な雨漏りではないが、シュラフの足元が濡れてしまっている。このシュラフは水気に弱いので何とかしないといけないのだが、干そうにも雨が降っている。
ということで、とりあえずミズノのセームタオルに吸水させた。うまくいくかどうかは知らない。

雨天での撤収作業に四苦八苦しつつも、腹が減っては戦はできぬということで9時ごろから朝食の準備を行い、10時ごろに白米と味噌汁を食す。
なお今回、ためしにDAISOで買った炊飯袋を試してみた。いちおう食えるレベルで炊くことはできたのだけれど、おそらく鍋が小さすぎるのだろう、袋が焦げ付いて穴が空いてしまっていた。
もったいないのでできるだけ食べたけど、袋はPET等の不織布なので、あんまり食べないほうが良かったかも知れない。



◇◇◇
その後も撤収作業を続けるが、雨が止む気配は一向にない。
もうここで沈没してしまえばいいのでは?という思いが頭をかすめるが、水も残り少ないし電力も心許ない。
それに風も無いようなこの程度の雨で沈没していては、いつまで経っても先に進めないだろう。
悪魔の囁きを無視して作業を進める。
◇◇◇
11時過ぎ、作業はおおむね完了し、あとはテントのフライシート・ポール・フットプリント・チェアのみとなった。
ここで、テロステントの面白スキル「インナーテントなしで自立」を初発動させてみた。
さんざ言ってきたように、フライが別製品と間違っているのでインナーとポールに適合していないが、なんとかできた。


使ってみた感想としては、この機能めっちゃイイ!
今回のような雨天撤収に向いているという点と、その気になればタープを持っていなくてもタープ的機能を果たしてくれるという点がとてもイイ。
◇◇◇
しばらく時間をつぶして、雨が超小雨になったタイミングで一気に片付ける。
いろいろビショビショだけど仕方がない。今日は次の次の島、大三島の入り口にある「多々羅キャンプ場」に泊まる予定であり、少なくとも2泊はするつもりなので、そこで乾かすことにする。

ようやくパッキングが終わろうかというタイミングで、おばちゃんが車でやってきたので雑談。散歩がお好きらしく、この展望台もお気に入りとのこと。昔は島と島を繋ぐ橋を散歩したりしていたらしい。たしかに景色いいし、散歩には良さそう。
そして12時半に出立。受付は17時までだ、急がないと!
昼食まで
◇◇◇
昨日さんざ登ったのだから、下りスタートだろうと思っていたら少し登らされた。ヒィヒィ
それから下っていると、白滝山の謎モニュメントに遭遇した。



その後も黙々と漕ぎ続け、13時にローソン因島重井店にて昼食とした。
到着まで
◇◇◇
雨なのでほとんど写真は撮れていないが、要所要所では撮影した。
13:45ごろ 生口橋にて(因島と生口島を結ぶ橋)


15時 多々羅大橋
多々羅大橋への入り口は見つけるのに苦心した。なんとか到着はできたが、正規のルートではなかったかもしれない。



そしてここまでが広島県で、ここから先は愛媛県となる。



多々羅大橋の入り口には休憩所がある。
謎のレモンベンチ。


◇◇◇
そして15:20ごろ、「道の駅 多々羅しまなみ公園」に到着! 多々羅キャンプ場の受付を済ませる。
料金は、大人1泊310円、テント1張1,050円、タープ1張1,050円。2泊なので4,820円。
タープなかったら2,000円も安かったのかと思いつつ、しかし現状のフライシートのことを考えるとタープないと不安だし仕方ないなとも思いつつ。
道の駅を少しぶらついたのち、16時前にキャンプサイトに到着!
ちなみに道の駅には充電環境がなく、予定が大きく狂うこととなった。


天気予報を見ると、18時ごろからまた雨になると言うので、とりあえずタープを建ててテントを張る。
ちょうど張り終えた頃にポツポツと来た。間に合って良かった……。
就寝まで
ひと段落ついたところで、徒歩1分の位置にあるファミマで夕飯を調達。雨が降ってて何もやる気が出ないので、普通にお弁当を購入した。
ウインナーとかも買ったけど、雨が強くなってきたので結局焼かなかった。
耳朶を打つ雨音を肴に缶を傾けつつ、少しずつ荷物を整理していく。
今朝濡れていた寝袋は、そこはかとなく濡れ具合がマシになっている気がするが、とは言え明日の日中は干そうと思う。(明日は晴れ予報)
というかバッテリー事情が深刻で、Jackery 100PLUSとELECOM 15,000mAhが完全に空っぽ。ELECOM 20,000mAhもランプ点灯2/4。
ということで、充電は裏技を使う。すなわち、ヘッドランプ用の単4エネループ×8本!
とりあえず、今夜はこれでスマホを充電しておくことにした。
あとはモバイルバッテリーとしても使えるGOAL ZEROがひとつ、満充電状態で残っているのだが、これは次の手段とする。
なお最後の手段は「コンビニで電池を買う」で、本当の最終手段は「コンビニでモバイルバッテリーを借りる」である。
ただ、ここのファミマには広いイートインがあって、コンセント使わせてもらえないかな〜とか、そんなことをこっそり思っている。
明日はソーラー充電したいものだ。
◇◇◇
途中でビールから水割りに移行しつつブログ編集を続け、24時に就寝。
P.S.夜のブログ編集時に、brytonのサイコンのトラブルが直っていることに気づいた。良かった良かった。

学び・気づき
- 雨天対策のスキルが低すぎる
- 雨天就寝時はできるだけシュラフカバーを使うべき(シュラフが濡れない)
- 雨天時の野宿では電力事情が急激に悪化する
- コンビニでも安上がりな美味しいメニューを作るスキルを養う必要がある
- コンビニのモバイルバッテリーの借り方がぜんぜんわからん
- paypayのATMチャージはローソン銀行とセブン銀行でしかできない(のでファミマではチャージできない)
- 釣りが全然できない。時間が足りなさすぎる。これを解決するにはもっと早く予定地に到着しないといけない、つまり一日の行軍距離を短くしないといけない。もちろん、各種の手際も良くしないといけない。悩ましい。
- 動画編集もぜんぜんできないんですがそれは(ry
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