2025年テスト・リハーサル

2025春CFC/セトイチ Day-27:四国最終日は絶景に喝采!

5月23日金曜日

非常に名残惜しいですが、今日は南海フェリーに乗る予定です。

ついに四国を後にするわけです。

セトイチ終了のお知らせです。

そして今度は「京奈和自転車道」の旅が始まります!

行程概略

6時に起床、10時に出発。

鳴門スカイラインの激坂に苦しみ、絶景に叫ぶ。

19時前、南海フェリーで四国を発つ。

22時前に和歌山市内の快活CLUBにIN。

晩酌ののち、26時頃に就寝。

距離-高度(フェリー部分未記録に伴い時刻・高度データはなし)
一日のデータ
  • 走行距離:64.49km(フェリー部分を含まない)
  • 登坂高度:346m
  • 下降高度:354m
  • 費用:9,352円
    • 自販機/140円
      • 缶コーヒー
    • 自販機/120円
      • 缶コーヒー
    • 自販機/150円
      • お茶
    • セブンイレブン/1,032円
      • おにぎり×4、お茶×3、レジ袋
    • 南海フェリー 徳島港/5,100円
      • 大人運賃2,500円
      • 自転車運賃1,600円
      • 燃油調整金1,000円
    • コーナン 徳島住吉店/544円
      • ステンキャップ M5 20mm ×2
    • ファミリーマート 徳島南沖洲五丁目店/435円
      • コーヒー、ファミチキ
    • 自販機/330円
      • パン、缶コーヒー
    • メッサオークワ GP和歌山店/1,501円
      • ビール類、アテ、レジ袋

出発まで

6時に起床。

今夜はインナーシュラフ+シュラフカバーで寝たが、特に問題なかった。

いよいよシュラフの要らない季節になってきたらしい。

いやまぁ、ヒートテックを着ていたからというのもあるだろうが。

さて、今朝も今朝とて、まずはテント内でバッテリー残量チェック。

その後、5/15分のファイル移行(GoPro→スマホ)を開始させて、荷物を整理して外に放り出した。

5月23日 朝6時時点でのバッテリー残量
  • Jackery 100 Plus:96%
  • ELECOM モバイルバッテリー 20,000mAh:満タン
  • ELECOM NESTOUT OUTDOOR BATTERY 15,000mAh:ランプ3/5点灯
  • ヘッドランプのバッテリー:多少消費
  • 単4充電池:8本とも満タン
  • GoProのバッテリー(3つ):満タン、満タン、31%
  • SHOKZ OPENRUN(開放型イヤホン):40%
  • JVC KENWOOD Victor(ツーピースイヤホン):ほぼ満タン
  • GOAL ZERO(3つ):満タン、ランプ1/4点灯、故障(?)
  • 自転車ライト(フロント、リア):ともに100%
  • サイコン:目盛り3/3
  • スマホ:62%
  • iPad:100%
  • iPhone:83%

◇◇◇

7時になり、コインランドリーへ。

夕べ最後に見たときと状況は同じで、洗濯機3台とも誰かの洗濯物が入った状態だった。

いい加減イラッときたので、短パン一着だけが入ってるのをその辺に放り出して俺のを洗濯する。

終わった頃に再び見に行くと短パンはそのままだったので、元に戻しておいた。それから俺のを乾燥機にかけた。

何はともあれ、昨日の服と夜間のヒートテックがタダで綺麗になって満足。

同時並行で、つべを流しながら黙々と撤収作業。

モーニングコーヒーで朝食もとったし、テントも乾かした。

ネジの交換や増し締めもした。

また昨夜はどこで洗い物をすればいいのか分からなかったが、フリーサイト内の離れた場所にシンクがあった。

洗剤NGの表示は無かったのでそこで洗った。

◇◇◇

10時頃にパッキング完了。

場内の撮影をしたのち、10:15に出発した。

なお、ファイル移行作業は9:30頃に終わった。出発に間に合わないのではないかと少し心配だったが何とかなった。

しかし本当に時間がかかる。やはりPCは必須だ。

「海の駅きたなだ」まで

しばらくの間、国道11号線を東進する。

10:50に香川県さよならの看板を超え、11時に引田隧道という危なめのトンネルを抜けると、そこは徳島県だった。

さらば香川県
引田隧道
トンネルを抜けると鳴門市!

◇◇◇

さらに1時間ほど漕いだ12時前、「海の駅きたなだ」というところに着いた。

猫の絵がたくさん!

で、そろそろ昼時だし食堂で海鮮丼でも食うか〜と思ったのだが、お値段が3000円とかだったのでやめた。

隣の魚屋さんには面白そうな食材がたくさんあって買いたかったのだが、今夜はネカフェの予定なのでやめた。

エイの切り身、食べてみたかった……(『放課後ていぼう日誌』で食べてたアレ)

激坂ライドのあとに絶景!!!

小休憩ののち、12時過ぎにライドを再開。

途中で11号線から県道183号線(鳴門スカイライン)に乗り換える。

峠越えの始まりである!

斜度は、サイコンによればきついところで7〜10%ほど。

ちょいちょい小休憩を挟みつつも、押すことなく漕いで登りきった。

◇◇◇

峠の頂点である「四方見展望台」に到着する直前、四方見橋と言う登り坂になっている橋を渡った。

斜度10%で本当にキツかったものの、この橋からの眺望は本当に素晴らしかった。

脚を停めて眺めたかったが、降りたら試合終了(激坂の途中で漕ぎ出すのは至難)なので降りずに漕ぎ続けた。

動画には何とか納めた(はず)なので、つべにupし次第ここにも貼ろうと思う。

そうしてようやく展望台に到着したのは13:10ごろ。

人気スポットなのか、5〜20人くらいは常に人がいたように思う。外人さんもチラホラ。

僕も景色を楽しみながら、しばらく脚を休ませる。

写真や動画を撮ったり、バイクのおっちゃんと喋ったり。

なおこのとき、デジカメで撮影しようとしたら、バッテリーが切れていた。

そういえば最近は充電していなかったなと思いつつ、予備のバッテリーパックに交換。

この予備バッテリーはまだ一度も使わなかったのだが、用意していて本当に良かったと、心から思った。(貝木さん風に)

四方見展望台から南の方角を望む
たくさん浮かんでいるのは釣り用の筏
拡大していくとこんな感じ
「昔はあそこで、釣ったばかりの魚でBBQもできたんだぞ」みたいなことをおっちゃんが言ってた
こっちは西北西くらいの方角.奥に鳴門大橋が小さく見える
山に隠れて見えないけど、鳴門大橋
どれがどの島かっていう案内板
たぶんこれが💕島こと「鏡島」(神聖な場所なので上陸禁止なんだって)

フェリー乗り場到着まで

絶景を満喫したのち、14時前にライド再開。

気持ちの良い下り道を楽しんで、天上から地上に帰還する。

その後、14:20ごろに「網干川」という川を超えたのだが、ここからの方が綺麗に鳴門大橋を拝むことができた。

◇◇◇

14:50ごろ、いい加減にハラヘリが限界になったため、セブイレで昼食をとる。

おにぎり4つ。あわせてお茶も補給。

海鮮丼が食べたい……。

この昼休憩時に、南海フェリーの時刻表を確認。

次の便は16:25、その次が18:55。

この船旅には2時間前後かかるので、後者だと和歌山港に着くのは21時頃。

その場合はゲストハウスの類はまず無理だろうから、快活CLUB泊となる。

前者は厳しそうだが、はたして。

一服したのち、15:15頃にライドを再開した。

◇◇◇

もうすぐ港に着くというころ、徳島市立高校のそばを通過した。

このとき、ボート部?と思しきDK達が「チワッス」「チワッス」と口々に言ってくるので挨拶を返す。

……というかあの道、分かりにくかったが、もしかしたら高校の敷地内だったのかもしれない。

だとすれば少し申し訳ないことをした。

そして、16時半にフェリー乗場に到着。

やはり、16:25の便には間に合わなかった。

フェリー乗船まで散策

船は行ってしまったが、とりあえず切符を購入。

車・二輪・自転車は、「ドライブスルー」という表示のある場所で受付される(徒歩の人は屋内で受付)。

大人2,500円+自転車1,600円+燃油調整費1,000円の計5,100円を支払う。

次の便まではまだまだ時間があるので、とりあえず建屋の中に入ってみた。

何かのアニメ?のキャラがいた。

一瞬、はいふりか?と思ったが、おそらくオリジナルキャラクターだろう。

なお売店は休業していた。残念。

ちなみに売店の外には、なぜかFateのポスターが貼ってあった。なぜ?

なぜにFate?

それでも時間が余っていたので、17時頃から自転車を走らせる。来た道を少し戻ってコーナンへ。

破断したフロントラックのパーツを代替できそうなものが無いかと物色するが見つからず。

キックスタンド用のネジだけ補充して踵を返す。

◇◇◇

18:20ごろに港に舞い戻る。

指定のレーンに進むと、先に原付のおっちゃんがいたのでしばらく雑談。

そして気がつくとフェリーが来ていた。

……やばい、タバコ吸わないと!

ということで、最後の一服を光速で済ませる。(船内の喫煙室が閉鎖されている旨をHPで知ったため)

それから船員さんの誘導に従って停車させると、大量の荷物を積んだ車体をどう固定するか少し悩む様子を見せつつ、どうにかラッシングしてくれた。

すみません、ありがとう。

就寝まで

乗船後、まずはビジネス席に陣取り、コンセントを確保。

フェリーのコンセントは奪い合いなのだ!(経験談)

ただ、後で気づいたことだが、他の席にもコンセントはあるようだった。なーんだ。

そしてこのタイミングで、iPad・マウス・キーボードを持ち込むのを忘れていることに気がついた。

車両甲板は間もなく閉鎖されるだろうから諦めるしかない。

まぁ2時間程度の船旅なので、スマホでブログ書いてれば良いかと切り替える。(まさに今これを書いている)

◇◇◇

さて、今夜は快活CLUB泊となるわけだが、それまでに概ねの充電を終わらせておきたい。

今夜の作業がスムーズになる。

てことでコンセントに各種機器をつないでいるうちに出港していた。

おそらく定刻くらいだったと思う。

そういえば船上でもサイコンを稼働させたかったのだが、あいにく客席ではGPSを捕捉できない様なのであきらめた。

スマホでは捕捉できてるんだけど、この違いは何に起因しているのだろうか? wi-fi???

なお船内はほのかに肌寒く、上着を持ち込めば良かったと後悔している。

◇◇◇

ところで船内施設はというと、座席こそさまざまなタイプがあるものの、その他にはトイレと自販機があるくらいで、売店などは無かった。

きっと、2時間程度の船旅には必要ないのだろう。

また電波はと言うと、DOCOMOはちょいちょい途切れるが、それでも概ね繋がっているのでブログ編集程度なら問題ないようである。

動画だとクルクルするかもしれない。

まぁフリーWi-Fiもあるし、機微な情報を入力しないなら何とかなりそう。

◇◇◇

20時頃。

喫煙室は閉鎖されているけれど、(そういえば甲板に出たら灰皿があるのではないか?)と思って探してみたらあった。

なぁんだ。(ヶ原さん風に)

それから小腹が空いたので自販機でパンを買ったり。

◇◇◇

21時前、ひと通り書き終えたので明日の宿を調べる。

明日は一日ずっと雨予報なので、基本的に沈没予定。

ならば明日は、可能であれば民宿とかゲストハウスに泊まりたいところだ。(本当は今夜も泊まりたかったけど)

もしも雨がそれほどでもないようなら、田ノ浦漁港とか近場で釣りに行きたいところなのだが、はてさてどうなることやら。

◇◇◇

21:20ごろ、和歌山港に到着して無事下船!

3kmほど北上し、「メッサオークワ」というスーパーでビールとアテを調達……しようとしたが、お刺身やお惣菜の類はすでにほとんど空っぽ。

ビールと鶏皮ポン酢だけ購入した。

鶏皮ポン酢、大好物です。

◇◇◇

22時前、「快活CLUB 紀ノ川大橋店」にようやくチェックイン。今夜も無事にフルフラットシートを確保できた。

それから自転車の荷物を降ろしシートをかけて、2日ぶりのシャワーを浴びて。

乾杯できたのは22:45。思ったほど温くなっていなくて良かった。

しかしまぁ、今日の就寝は遅くなりそうだ。

ちなみにここの快活、コップは紙コップだしバスタオルの貸出は無いしで、うっかり何かを察してしまいそうになる。

◇◇◇

晩酌しながらフェリーの続きの充電をしつつ、各種作業をこなす。

アテについてだが、やはり鶏皮ポン酢だけでは足りないので、何品か店内注文した。

すぐそばに松屋があるのだが、今日はもう外に出たくない。

◇◇◇

25時すぎ、ようやくファイル移行作業を開始。今回は5/15分をスマホからSSDへ。

こんな遅くまで何をやっていたのかと言うと、microSDカード3枚に入っているファイルの撮影時刻メモである。

非効率極まりなく、スマートさがまったくない(笑)

このやり方って、「高校数学の確率の問題で全通りリストアップ」みたいな力押しだが、そういうのも案外嫌いではないのだ。

……いや、Google Mapを全国津々浦々ちまちま見て行って、良さげな野営地や水場なんかのリストアップをしている時点で今更か。笑

そんなことをやりつつ、たぶん26時ごろに寝落ちした。

学び・気づき

  • やはりどう考えてもPCは必須。旅の中で動画を撮って、さらに編集までやりたいなら、少なくともスマホやタブレットではまったく無理(ファイル移行すら覚束ない)
  • 激坂を登った後の絶景は至高。至高……。
  • iPadなどのPC系アイテムは、サッと取り出せる位置にパッキングした方がバタバタしてる時でも取り出せて便利
  • ガスストーブやCB缶、クッカーなんかは、やっぱりもっとサッと取り出せる位置に据え付けたい
  • CFCスタイルの旅でのランガン用に、魚籠びく的な感じで使えるクーラーバッグが欲しい!(クーラーボックスをいちいち開けるとかあり得ないので)

コメント

タイトルとURLをコピーしました