しげるです。
チャリ旅もついに最終日!
とても楽しかったし、課題もたくさん見つけられた、良い旅でした。
日本一周に向け、活かしていこう。
最終日の概要
ルート
走行距離106.5km、所要時間は10時間ちょい。
いい加減、クルマのプレッシャーに辟易していたので、遠回りにはなるけど、サイクリングロードで帰ることにした。
かなり快適な道のりだった。初めからこうしておけば……orz
※ゴール地点は加工しています。
全体の流れ
ネカフェを出て、まずは北上。
途中で木津川沿いのサイクリングロードに入り、淀川との合流地点まで走る。
そこから淀川の河川敷沿いのルートに乗り換えて南西へ。(ここはちょっと走りにくかった)
河川敷を南方付近で降りて三国へ移動。
最後は猪名川沿いを北上して帰宅!
かかった費用
レシートによれば、5,480円だった。
計上しているネカフェ代とメガポテ代は、前日から宿泊した快活CLUBの代金。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 1,300 | ネカフェのメガポテ(700円)を含む |
飲料費 | 395 | |
宿泊代 | 3,300 | 前日のネカフェ代(13時間38分) |
その他 | 485 | レジ袋、消費税 |
計 | 5,480 | 自販機を除く |
今気づいたけど、ネカフェの滞在時間は前日(13時間46分)とほぼ同じやけど、金額は税抜きで100円高いやん!
どっちも15時間パックが適用されてるんやけど、店舗によって料金が若干違うってこと?
……ってか、15時間パックってことは、1時間以上損してる? もったいな……
おそよう!
最終日は「おそよう」だった。
日付が変わってから寝て、起きたのは確か9時くらい。
で、またまたダラダラしてしまい、出発したのは11時くらい。
ネカフェの引力つよい()
***
さて、最終日は、まずはひたすら北上することにした。
最初は、ネカフェでルートを調べまくって、生駒市から大阪側に何とか抜けられないか探したけど、見つけられなかった。
その代わりというか、いやそもそも何で存在を忘れてんねんって話なんやけど、「そういやサイクリングロードとか無いんか?」と気づいた。
調べてみたら、木津川沿いに嵐山まで、サイクリングロード的な道が走ってるやん!
途中で淀川に乗り換えれば、ずっと川沿い、つまり勾配のない道を、しかもサイクリングロードだから車も通らない道を、何の不安もなく走れるってことやん。
最短距離ではないけど、こっちの方が絶対安心安全やん。
いやホント、なんで存在を忘れてた?
3日目にも、自転車道に出くわしたのに。
我ながら、わけがわからない。笑
***
なお、このサイクリングロードは「京奈和自転車道」という大規模自転車道で、これは嵐山から和歌山港までを結ぶものらしい。
ということは、安全な奈良→和歌山ルートが既にある……ってコト???
もっと早く知っておけば……orz
※このブログを書いている今、あらためて調べてるけど、けっこうわかりにくい自転車道ぽい。
そもそも情報が綺麗に整理されておらず、京都・奈良・和歌山の各県のサイトにアクセスしないといけないという(笑)
出発!
ネカフェを出て、まずは国道24号線を北上。
途中、旅チャリダーの天敵に遭遇。こんなのってないよ……
13時、ウワナベ古墳に出た。
一昨日の「コナベ古墳」のすぐ隣にある古墳。
13:10、これまた一昨日の自転車道に再び出た。
自転車道はいったんスルーし、すこし先の休憩所で一休み。
休憩所の東側には、自転車道が並走していた。
そろそろ乗り換えてもいいかもしれない。
自転車道に入る!(キケンに注意です)
13時半、ついに自転車道へ!
木津川沿いに走るこの道をひたすら北上し、まずは淀川との合流ポイントを目指す。
路面の状態は、ガタガタのところもあるにはあるけど、ほとんどのところは綺麗だった。
ここで、この自転車道の注意点を。
事故が起こりやすそうなポイントがしばしばあるんですよ……。
一つは立体的な交差地点。
もう一つは、カーブを伴う高架下。
ここは、しっかり書いておこうと思う。(写真とか撮っておけばよかった……)
立体交差に注意!(とまれに従え)
立体交差は、ちょっと説明しにくいんだけど、説明してみる。
走っているとたまに、「とまれ」の文字が路面に表示されていることがあって。
「?」と思いながら止まって周りを見渡してみると、自分が走っている道の、斜め後ろ上方からの合流があった。
分かりますかね? ほそーいスロープみたいな道が、右斜め後ろの上方から合流してくるんです。
しかも、草むらのせいで、普通に走っていると全く気づけない。
めっちゃ事故りやすそうです。夜間とかだと特にヤバいと思う。
高架下をくぐるときに注意!(ゆっくりそして大きくふくらめ)
後者は、たぶん最近あった正面衝突事故と似たようなケースだと思う。(自転車道も同じだし)。
走っていると、車道の橋をくぐるようなポイントがいくつかあった。
そのために川べりの上から坂道を下り、高架をくぐったらまた登って川べりの上に戻る、というパターンが多い。
そしてこのパターンでは、道自体もカーブしていた。
つまり
川から徐々に離れながら、川べりから一段低いところへ下っていく
↓
高架をくぐる(最も低い地点)
↓
再び川に近づきながら、川べりへ登っていく
という形になっていた。
このパターンだと、上下と左右の2つの曲線になっているうえに、橋と橋脚という視覚的な障害物があるので、とても見通しが悪くなる。
走っていて思ったけど、対向車がいても、めっちゃ気づきにくい。
できるだけゆっくり走るのは当然として、それでもインコースだと気づけない可能性がある。
対策としては、ゆっくり、そして大きく膨らんで走れば、多少はマシになるんじゃないかな?
とにかく注意しないと、キケンがアブナイです。
話をライドに戻します
14時半。京奈和自転車道の看板を見つけた。
写真右上の地図が、この大規模自転車道の全体像。
これ本当に? 嵐山はともかく、和歌山港まで本当につながってんの???
いつか走ってみたい。
このあと、ライド中に「能登で地震」とか通知が来てビックリした。
余震も頻発したとか。怖。
15時 ながればしに到着。
なんでも、木津川の増水圧力を受け流す構造になっている橋なんだそうで。
けど、観光はしてない。川まで降りようという気にならなかったのと、人が多くて面倒だった。
休憩&淀川に乗り換え!
16時前、「淀川三川合流域 さくらであい館」に到着!
チャリダーいっぱいいた。
ここで小休憩。コーヒーとカロリーメイトでエネルギー補給。
せっかくなので、展望塔にも昇った。
淀川に乗り換え
さくらであい館は、「桂川」「宇治川」「木津川」の3つの川の合流地点にあって、合流した川が淀川だ。
つまり、ここから淀川ライドとなる。さらば木津川!
ちなみにここから最短距離で帰るなら、初日同様に国道171号線に乗ればいいんだけど、そんなん面白くないし、クルマも嫌だったので、淀川沿いに走ることにした。
ただし淀川の河川敷は、自転車道というわけではないので、こういうトラップがたくさんある。
正直、かなりうっとうしかった。
17時、枚方市付近の公園っぽいところで小休憩。
そのあともグイグイ漕いで、18時、ようやくここまで到達!
書いてなかったけど、この日は西風/南風がかなり強くて、木津川後半以降はずっと逆風だった。
ただ、それはあんまり気にならなくて、15~20km/hくらいで地道に漕ぎ続けてた。
なぜ気にならないかというと、そらもうクルマがいないからですよ!笑
自転車は、地道に着実に距離を稼げるノリモノなのだから、グダグダ言わずにゆっくりでも漕げばいいんだよ漕げば。
あ、あと、淀川に入ってからは、また数人から話しかけられたりした。大阪人……
猪名川を北上して帰還!
南方付近で淀川を離れ、今度は猪名川沿いを北上。
国道176号線を北上すれば、それがわかりやすいし、たぶん最短なんだけど、171号線と同じ理由で川沿いを選んだ。
いや、176は171ほど酷くないけど、それでも石橋~池田付近は走りにくいので……。
淀川区のファミマで最後の食事をとって、黙々と漕ぎ続けた。
途中、ナビに行き止まりの道へ案内されたり
「なんかクサいな」と思ったら園田競馬場のところだったり
フロントライトが電池切れになって充電待ちになったり
また緊急地震速報が出たり
もう省略するけど、終わり際まで、それなりに何やかんやあった。
無事帰宅!
そんなこんなで、家に着いたのは22時。
さっき書いたけど、最終日は、翌日に嵐を控えていたためか風が非常に強く、淀川沿いなどはずっと逆風だった。
それでも自動車を気にせず走れるというだけで快適で、もう最高だった。
雨より風より路面より、一番ストレスになるのは車だった。
なお、走行ルートの全体像はこんな感じ。
累計走行距離は354.1km。1日70km走ったのかー。
ピンは、写真を撮った場所です。写真添付済み(手作業で 笑)。
今回のチャリ旅は、初めて、日本一周に近い(であろう)環境で行った。
それで、新しく気づいたこととか、けっこう色々あった。
これからそのあたりを整理して、またアップしたいと思ってます。
あと、今回持って行ったギアとかも、別途まとめてアップしようかな、と。
ではでは!
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