2023年

【小豆島】嵐のなかで設営する2日目【チャリ×釣り×キャンプ2023盆】

しげるです。

CFC@小豆島の2日目です。

データを見ると、5時前の甲板写真とかが残ってるんだが、なんで撮ったのか覚えてない。

船内放送か何かで起きて一服したんかな?

朝5時ごろ、「りつりん2号」甲板にて

フェリーを降りると雨でした

6時半ごろ、フェリー内で起床。

高松港を出港したところだった。

高松港を出港したところ

外は雨。売店でパンを買って腹ごなし。

下船先の坂手港付近に雨よけ場所が無いか、Googleマップで探すも、どうもフェリー予約施設くらいしかなさそうだった。

25分遅れのアナウンスがあったが、坂手港には結局8時に到着した。
船を降りると土砂降り!

フェリーの予約施設は、入り口がよくわからなかったけど、他に雨宿りできそうなところを見つけたので少しだけお借りして、荷造り、濡れたらダメなものが無いか等を確認。

港近くの屋根下に一時避難

荷物さえ濡れなければ問題ないので、めっちゃ雨だがライド開始!
着ている服は濡れてもいい。夏なので寒くもない。むしろ涼しくて心地いいまである。
靴も、ワークマンのサンダル的なやつなので問題ない。

坂手港から本格的に移動する前に、付近にある釣具屋2軒を回ったんだけど、残念ながら開いていなかった。
まぁ、これから向かう内海エリアにも1軒あるようなので、そちらに期待する。

雨の中をひた走り、8:40にスーパーマーケット「マルヨシセンター内海店」に到着。
9時開店なのでしばし待つ。

ここは船内で調べていて見つけたところで、「雨宿りできそうなスーパーだな」って、マップ写真を見てホクホクしていた。

灰皿と自販機もあるので、ゆったりとタバコ&コーヒータイム。
身体はビショビショなので、ゆったり感は薄いが。

一服しながら開店を待つ
雨宿りできてありがたい

開店と同時に中に入り、店内を物色する。
炭は置いていないようだ。CB缶も、3本セットしか置いてなかったので見送り(1本あれば充分)。
食材とか、いろいろ買う。

要冷蔵品をクーラーボックスに入れ、残りはポータブルリュックへ。

その後、近くの釣具屋にて、アミエビとオキアミを無事購入。おばあちゃんが、なんとソロバンで金額計算していた。しかも、下側が五つ玉のソロバン! レアですねぇ。

調達も無事に終わったので、いよいよ島の北東部にある「吉田キャンプ場」を目指す。

アップダウンが連続し、ヒィヒィ言いながら進む。交通量は少なくて、めちゃ助かった。

夏だが、雨だからそんなに暑くない。晴れならキツイな。ペットボトル3本じゃ足りないと思う。

展望台はたくさんあるけど、天気が悪いので写真は少なめ.
小豆島の位置関係.

嵐の中の設営

正午ごろ、ようやく目的地に到着した。

先客は、ファミリー1組と、ライダーが2~3人くらい。
フリーサイトなので、スペースは有り余っている。

奥の方のエリアは木々が立っていて、雨よけ・風よけ・日よけに良さそうだと思い、そこをキャンプ地とすることにした。

しかしまだまだ雨風は強く、とてもじゃないがテントは建てられないということで、ひとまずタープだけでも張ることにした。

兎にも角にも、雨よけが欲しかった。

強風の中、濡れネズミになりながら何とかタープを建てることに成功。即座に荷物を中に入れた。

張り方、普段とはちょっと違う感じになったけど、まぁええか。

荒天でのタープ設営はなかなか大変だった
このあとペグが1本すっぽ抜けたので、ロープを追加して対応した.

とりあえず乾杯しつつ、骨伝導イヤホンマイクのテスト。

Twitterスペースちょろっとやって、再生したら何も録音されてない。なんで?

何はともあれ、おつかれ乾杯!

寒くなってきたので、ビショビショのTシャツを脱ぎ、海水浴用のラッシュガードを着込む。

風は基本、南南東から吹いているらしい。
サイトは一応風裏になってるけど、たまに渦を巻くのだろうか、別方向から強風が吹き付けることがしばしばある。

土が柔らかく、ペグが抜けないか、かなり不安だ。(実際に1本抜けた)

その後、だんだんと嵐も弱まり、雨風がマシになったタイミングでテントも設営した。

隣のバイクキャンパーと少し喋り、近隣の情報をもらったりしつつ日中を過ごす。

「オートビレッジYOSHIDA」

15時。

風呂に入りたい!!!

ということで、「小豆島オートビレッジYOSHIDA」へと足を運ぶ。

今回泊まることにした「吉田キャンプ場」のすぐそばを、吉田川という川が流れているんだが、その西岸を徒歩で10~15分ほど登って行ったところにあるキャンプ場だ。

その管理棟にはお風呂があるそうなので、ワクワクと足を向けた(風呂の営業時間は15~20時)。

管理棟に到着し、お風呂の料金400円を支払う。

浴室に入ると、シャワーは10ヶくらいあった。湯船もあった。
シャンプーとボディソープも、備え付けのものがあった。

吉田川の上流を望む.写真右側の道路を進むと「オートビレッジYOSHIDA」に至る.奥に見えるのは吉田ダム.
看板も出ている.
「オートビレッジYOSHIDA」の管理棟外観.中は結構充実していた.アウトドア系雑誌が置かれていて,また屋内は冷房も効いている.

サッパリして風呂から出たら、次は洗濯だ。
この管理棟には、洗濯機と乾燥機も2台ずつあるのだ!

洗濯機は30分200円、乾燥機は30分100円。洗剤は、アタックの顆粒タイプが置かれていた。

1時間かかるので、コーヒー牛乳を飲んで待つ。

***

ところでこの管理棟、炭も販売していた。

マルヨシセンターでは見つからなかったので、ここで買おうとしたら、管理人さんが「700円もするで? 高いやろ? 昨日のキャンパーが残して帰った炭あげるわぁ」と、割と残っている炭をくれた。

ありがとうございます!!!!!

なお、この管理棟では、炭のほか、薪、CB缶、OD缶、ホワイトガソリン、着火剤、ライター、乾電池、ペグ、酒(ビール・チューハイ)、氷など、「これがなかったら本当に困る」ってものが、数はそう多くないが販売していた。(食材はない)

その値段は、覚えている限りだと、アサヒスーパードライが300円、キリンのどごし生が220円、氷(ロックアイス)が250円だった。チューハイは氷結だったと思うが、値段は覚えてない。

割高だが、買い出しに行く手間・コストを考えると安上がりかもしれない。
特に人力キャンパーの場合は、自転車で最寄りのお店に行こうとすると2時間くらいかかるし、夏場だとペットボトル3本分くらいはお茶やジュースを消費してしまうので……。

晩酌

17時前にサイトに帰還。

荷物を軽く片付けてから、マルヨシで買った明太子や冷奴をアテに、ビールを飲みつつ火おこしスタート!

炭を入手できたのは良いのだが、実はガスバーナーを家に忘れた。

「手持ちのスウェーデンマッチがあるし、まぁいけるやろ!」と高を括っていたが、このマッチが予想外にめっちゃ湿気ていて、全然燃えない。

ピンチ!

ということで、湿気て使い物にならないスウェーデンマッチを、ぜいたくにも8本も使ってやぐらを組む。
そして、ティッシュを火種にして一時的な点火に成功!
やはりティッシュ。ティッシュは世界を救う……!

そこに炭を乗せ、火吹き棒でフーフーして、なんとか問題解決した。

マッチの櫓はめっちゃ勿体ないが、背に腹は代えられないのだ。

ぜいたくなやぐら(スウェーデンマッチ×8)
煙突効果で炭に着火!

相変わらず風は強く、それも火起こしに助かった面はあるかもしれない。

なお、この風は、たしか19時くらいにいきなり収まった。21時現在では、非常に穏やかになっている。

***

その後、YouTubeやTwitterを見たりしながら焼肉。

ビールは、最初の2本は「のどごし生」だが、あとの2本は「銀河高原ビール」と「水曜日のネコ」。

前者はフルーティーで美味しい。
後者は、何とも表現しがたい味だった(不味いわけではなく、むしろ美味しいんだが、いかんせん語彙力がない笑)。

腹6分目で満足。

ニク…ウマ……………

ところで、今回はLEDランタン「GOAL ZERO」のデビュー戦だったんだけど、めちゃくちゃ明るいナニコレ!!!

もうゴールゼロさえあればいいな……。追加で2個くらい買っとくか?

ただ、羽虫がかなり寄ってきた。
ので、パワー森林香をON!
ぜんぶいなくなった笑

夜はかなり真っ暗で、これ夜釣りするなら怖いな。対策要りそう。

GOAL ZERO サイコー!

2日目 おわり

21時、明日の予定を考え始める。いろいろ調達必須。特にCB缶とビール。釣りエサはあるから要らない。

隣人キャンパーによれば、吉田キャンプ場から西はゆるやかな道のりらしいので(坂手〜吉田キャンプ場が一番キツいとのこと)、土庄町にでも行くか? 荷物なしなら割と軽く行けるのでは。

てことで、ルート置いときますね~

【走行データ】
 走行距離 21.4km
 所要時間 3時間59分
 累積標高 登り272m/下り274m

【所感】
 オートビレッジYOSHIDAの管理人さんが優しくて感謝すぎる!

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