しげるです。
引き続き、春のチャリ旅の装備記事を。
今回は〈電子機器編〉です!
撮影機器
今回持って行った撮影機器は、前から使っているデジカメ、今回本格的に使い始めたアクションカメラ、およびこれらの関連機材である。
デジカメ
デジカメは、以前から使っているCanon「PowerShot SX740 HS」。
位置情報付加の作業が面倒くさいことこの上ないが、おおむね満足して使い続けている。
なお、2023年に買ったときは58,000円だったのだが、最近は9万円くらいまで値上がりしている。これがインフレ……。
実際には、こんな感じのカバーを付けていった。
使い勝手は……うーん、どうだろう? 防水ではないし、これ付けるとバッテリーパックの交換にネジの取り外しが必要になるし。
まぁデジカメに直挿しで充電することもできるから、バッテリーパックの交換は横に置くとしても……うん、気分ですね。
せっかくなので、今回の旅で撮ったデジカメ写真を適当に見繕って以下に小さく貼っておく。
なお、旅の後半になるほどデジカメの使用頻度が減っていったのだが、(もっと撮っておけばよかった……)と今になって感じている。
アクションカメラ
アクションカメラは、実は2023年末に購入していた「GoPro HERO 12 Black」。
ようやくの本格運用である。いやというほど動画を撮った。
使い勝手はと言うと、全然使いこなせていないのでアレなのだが、動画モードとタイムラプスモードを間違えて撮影してしまうことがしばしばあった。
また、最初の頃はチェストマウントでの画角が下を向き過ぎていた。画角を確認できる装備が別途欲しくなる(公式のスマホアプリは重いし微妙)。
なお、熱暴走はたぶん起こっていない。
関連機材
メディアモジュラー
純正品のメディアモジュラーを購入。重量は83g。
これのお陰で音が良くなったし、チェストマウントからの取り外しが容易になった。
ただしこれを使うと防水性は失われるので、雨天では使えない。




これを付けると当然重たくなる。結果、ハンドルバーマウントでは倒れてしまう。なのでハンドルバーマウント時はメディアモジュラーを外していた(だから音が悪くなる)。
それ以前の問題として、この状態だとマウントスクリューの締め付けがやりづらいことこの上ない。
メディアモジュラー付きでハンドルバーマウントをするシステムを、今後考えていきたい。

ピンマイク
ピンマイクは、SONY「ラベリアマイクロホン」を購入。初めはこれを、チェストマウントしているメディアモジュラーにつないで運用していた。
マイク部分にスポンジの風防が付いており、かなり綺麗に音を拾ってくれるのだが、これがすぐに外れてしまう。案の定3日目か4日目にロストしてしまい、使わなくなった。
まぁ、メディアモジュラーでも充分に音を拾ってくれるので、何とかなったのだが。
ただ後から動画を見ていると、ピンマイクを使っている方が音の入りが良いような気もするので、運用の仕方を考えて今後も使っていこうと思っている。
ダイブハウジング
釣り竿にGoProを付けて海中撮影とかしてみたいなと思って、去年買ったダイブハウジングも持って行った。
海中撮影は結局しなかったのだが、雨天ライドで一度使ってみた。
……ハウジング内部での反響が酷すぎて、こりゃ駄目だ~となった。
ダイブハウジングは雨天には使えません。

チェストマウント
チェストマウントは、以前使っていたNEEWERのものがあまりにも使いにくすぎたため、純正品を新たに購入。
不満点は無い。強いて言うなら、たまにベルトを締め直さないと振動でGoProの映像がグラグラして見えたりする。
マウント部分には付属のバックルとスクリューに加え、別途購入したアルミの変換アダプタ―とシューアダプターの組み合わせを取り付けている。
これでGoProの取り回しがとてもやりやすくなった。
メディアモジュラーやピンマイクを含め、この構成は下記ブログをそのまま真似したものである。
ハンドルバーマウントも、NEEWERのものの使用感がイマイチだったので純正品を購入。
使用感は問題ナシ。
そのうえ台座がクルクルと横向きに回転してくれるので、ハンドルバーマウントで横向き撮影とかできて楽しかった。
ヘルメットマウントも、いちおうNEEWERのものを持って行ったのだが、グラグラして安定しないのですぐに使わなくなった。
あとやっぱ頭上にGoProを付けると重たい。
しかしこの三脚とセルフィーは、撮影機材としてではなく燭台として使っていた。すごく便利。


スマホ・タブレット・周辺機器
スマホ
タブレット
周辺機器
また旅の途中で、タブレットスタンドとマウスパッドを100均で購入。
さらに、どうにもコロコロの調子が悪いマウスを新調した。
これに普段から使っているキーボード(サンワサプライ SKB–BT32BK)を加え、だいたい下のような感じで編集作業をしていた。



照明・音響
LEDランタン
LEDランタンは、以前から使用していた「GOAL ZERO Lighthouse Micro Flash」1つに加え、新たに「GOAL ZERO Lighthouse Micro Charge」2つを購入。この2つはモバイルバッテリーとしても使えるタイプのものだ。
ただでさえバッテリーの持ちが良いので、3つを使いまわすと夜間の照明に困ることは無かった。
しかし残念ながら、旅の途中で「Lighthouse Micro Flash」がウンともスンとも云わなくなった。原因は分からない。南無・・・・・。

右端が「GOAL ZERO Lighthouse Micro Flash」
ヘッドランプ
ヘッドランプは、mont-bellの「マルチパワー ヘッドランプ」を新規購入。

これをチョイスしたのは、専用バッテリーパックでも単4電池3本でも運用できる点が気に入ったから。
基本はバッテリーパックを使い、万が一のときには別途購入した単4充電池を使えばいい。この充電池で他の機器を充電することもできるので(後述)、汎用性の面で利点がある。

イヤホン
イヤホンは2種類持って行った。
まずは前から使っている開放型イヤホン、SHOKZ「OPEN RUN」。
自転車に乗っている時も(周りの音が聴こえるならば)使って良い(とされている)骨伝導タイプなのでお気に入り。
ただ、旅から帰って少し経つとウンともスンとも云わなくなった。ドウシテ……
サイトでの作業用に、閉鎖型イヤホンも持って行った。
こちらは以前使っていたAnker品が去年お亡くなりになったので買い直したもので、Victor/JVCケンウッドの「ワイヤレスイヤホン HA-A6T」。
Anker品よりも電池の持ちが悪いのが残念。
関連機材
GOAL ZERO用に、シェードと磁石付きカラビナを持って行った。
シェードは言わずもがな。
磁石付きカラビナは、タープに挟んで取り付けたり、テント内にぶら下げたりするために購入した。
なおこのカラビナは2セット(4つ)買ったのだが、写真には3つしか写っていない。
何故かと言えば、残りの1つは今もなおインナーテント内のループに付けっぱなしにしているからである。
GOAL ZEROの取っ手の部分が天井から吊るしている磁石にピッとくっついてくれて、あまりにも楽チンすぎるのだ……これは致し方ないな、ウン。
充電・発電
バッテリー
モバイルバッテリーは2つ持って行った。
ひとつは、以前から使っているELECOMの「NESTOUT モバイルバッテリー(15000mAh/32W/C×1+A×2)」。
もうひとつはしばらく前に新規購入した、同じくELECOMの「20000mAh C+A 20W モバイルバッテリー」。
Type-A端子とType-C端子がひとつずつ。これは完全に普段使い用にしているものである。
GoProのバッテリーは、純正品を3つ。
これを使いまわして運用し、使っていないものは常にハンドルバーバッグ内で充電。旅中のバッテリー切れは起こらなかった。(ギリギリになることはあった)
そして最後に充電池。Panasonicの「エネループ 単4形充電池 スタンダードモデル 4P」を8本購入。
これは主としてヘッドランプのバッテリーが切れたときに使うつもりで購入したのだが、実際にはモバイルバッテリーが全部空っぽになったときの最終手段として使うことがほとんどだった。
充電器
メインの充電器は、以前から使っているELECOMの「USB Power Delivery 65W キューブAC充電器(C×2+A×1)」。
ただし、こういうタイプのコンセントには挿しにくい。このとき(18日目)は本当にギリギリだった。
せっかく電源サイトを借りても挿せなければ意味がないので、延長コードを用意しておいた方が無難だろう(この何日か後に購入した)。
GoPro用の充電器は、純正品の「Enduroリチャージャブルバッテリー専用デュアルバッテリーチャージャー」。
充電池用には、Panasonicの「単3形・単4形 USB入出力充電器 ブラック」をこのたび購入。
充電池の充電だけじゃなくて、電池からスマホとかへの充電もできる。
ソーラーパネル
ソーラーパネルは、以前から使用しているELECOMの「NESTOUT SOLAR-1 【4枚パネル】 28W オリーブ」。
今回も大活躍であった。




記録媒体・ケーブル
スマホ、デジカメ、GoPro等の記録媒体として、SSD、micro-SDカード、SDカードを持って行った。
SSD
動画をたくさん撮ると分かっていたので、出発前にヨドバシでELECOMの外付けポータブルSSD「ESD-EMH1000GBK」(1TB)を購入した。
しかし結局1TBでは足りず、旅の終盤で同じくELECOMの外付けポータブルSSD「ESD-EWB0500GBKR」(500GB)を購入した。
なかなかの出費であった……。
メモリーカード
スマホとGoProで運用するmicroSDカードについては、面倒くさいので細かい話はしないが、Samsungの128GB(MB-MC128KA/IT)と、サンディスクの256GB(SDSQXCD-256G-J)を家から持って行った。
しかし結局これだけでは(データのやりくりのあれこれもあって)間に合わず、14日目にEDIONで256GBのカード(ELECOM MF-EGM256GU13V3)を追加購入した。
しかし何やら形式の問題があったのか運用があまりうまくできず、やや不満な結果となった。(詳細は24日目のブログを参照)
SDカードも詳細は省くが、デジカメのみで使用した。
前から使っている、トランセンドの256GB「TS256G SDC300S-E【Amazon.co.jp限定】」というやつである。
こちらについては、特に問題は起こっていない。
SDカードリーダー
あれこれ試した末、GoProのデータ移行にSDカードリーダーが要るなと旅の序盤に判断して、バッファローの製品を購入した。
しばらくはこれを使って、GoProからスマホへとデータを移していた。(その後スマホにSSDを挿してさらに移動させる)
ただ、1日分の動画を移行させるのに2~4時間くらいかかることがわかり、スマホのバッテリーが持たないケースがしばしば起こったため、サンワサプライの充電もできるタイプのものに買い替えた。
ケーブル
ケーブルについてはそれこそ細かい話をする気が起こらないので、記憶を頼りに以下にリストアップしておく。
- PD対応のC to Cケーブル×1(主にスマホ用)
- PD非対応のC to Cケーブル 数本(何かと使う)
- ライトニングケーブル×1(iPadとiPhone用)
- 短い A to micro-Bケーブル×2(フロント&リアライト用)
- 長い A to micro-Bケーブル 2本くらい?(キーボードとかデジカメとか)
- GoPro純正 A to Cケーブル×1(GoProに付属してきたもの)
- OPEN RUN専用の充電ケーブル×1
他にもあった気がする。たぶん全部で十数本あったと思う。
やりくりで干渉したり、課題もあった気がするが、まぁ些末事ではあるか。




延長コード
モンベルのキャンプ場で、充電器が差さらないケースがあることに気づいたので、数日後に延長コードを購入した。
今回の旅で使うことは結局なかったが、あるに越したことは無いだろう。
収納
Jackery Explorer 100 Plus 収納バッグ
Jackeryのポタ電は、買ってからしばらくの間は裸のままハンドルバーバッグに入れて使ってたんだけど、振動でポタ電の表面が擦れるのが気に入らなかった。
実物はこんな感じ。ベルトは外してるけど、カラビナは付けてある。

中にJackeryを入れるとこんな感じ。
前面が開くようになっていて、ケーブルを引き出せる。

ハンドルバーバッグに入れるとこんな感じ。
もちろん裸の状態よりはかさばるが、これで本体が傷つかなくなった。

カラビナが付いているので、チャリ旅中にはこんな運用もできた。

GoPro関係
エツミの「GoPro用キャリングケース ブラック」という収納ケースを購入し、ダイブハウジングとか予備のスクリュー&バックルとかGoPro&デジカメのバッテリーパックとかSSDとかSDカードリーダーとか、そういうものを入れていた。
GOAL ZERO
GOAL ZERO 3つと磁石付きカラビナは、以前買ったデジカメ用ケースに入れていった。
充電器など
ケーブル類
単4充電池
メモリーカード
電子機器紹介 おわり
電子機器は、何気に2023年以降もチマチマと増えたりしているので、けっこうな文章量になってしまいました。
次回は〈キャンプ用品編〉です! 釣り用品も一緒にするかもです!
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